ロジつくる。復刻版 #02|化粧品OEM「価格決定のポイント」― 化粧箱について ―
化粧品の商品開発ブログ
2026.08.17

化粧品OEM「価格決定のポイント」復刻版 #02
株式会社ロジックの新シリーズ「ロジつくる。」
最初の6回は、以前の公式ホームページで掲載し、OEMをご検討中のお客様にもお読みいただいていた
「化粧品OEM 価格決定のポイント」を復刻版としてお届けしています。
第1回の「容器について」に続き、
その容器を入れる化粧箱も商品の価格や印象を左右する要素のひとつです。
今回も、現在も弊社で化粧品OEMを担当している川瀬の視点を交えながらご紹介します。
商品の世界観やブランドイメージを表現できる一方で、
紙の種類、印刷方法、色数、加工、発注数量などによって価格も変わってきます。
「きれいな箱をつくりたい」
「高級感を出したい」
「できるだけコストを抑えたい」
さまざまなご希望がありますが、化粧箱もデザインだけでなく、商品全体とのバランスを考えることが重要です。
紙の厚みや質感、表面の風合いなどによって、箱を手にしたときの印象も変わります。
商品価格を抑えたい場合と、高級感を重視したい場合とでは、適した紙の選び方も異なります。
大切なのは、単純に高価な紙を選ぶことではありません。
商品のコンセプトや販売価格、容器との組み合わせを考えながら紙質を選ぶこと。
化粧箱も商品を構成する一つの資材として、全体を見ながら設計していきます。

化粧箱にブランド名や商品名、デザインを表現するためには印刷が必要です。
ここで価格に関係してくる要素のひとつが、印刷する色数です。
使用する色が増えたり、印刷方法や加工が複雑になったりすれば、その分コストも変わってきます。
一方で、必ずしも多くの色を使わなければ商品の魅力を表現できないわけではありません。
色数を抑えながらデザインを工夫する。
容器側のデザインをシンプルにして、化粧箱でブランドの世界観を表現する。
反対に、容器を印象的にして化粧箱をシンプルにする。
「容器」と「化粧箱」を別々に考えず、商品全体でデザインすることがポイントです。

化粧箱は、紙に印刷するだけでは完成しません。
箱の形に合わせて紙を打ち抜き、折り、組み立てる必要があります。
その際、箱の形状に合わせた**「木型」**が必要になる場合があります。
容器のサイズや形状が変われば、それに合わせて化粧箱の寸法や設計も変わります。
そのため、
「先に箱を決める」のではなく、
使用する容器との組み合わせを考えて設計することが大切です。
商品の企画段階から容器と化粧箱を一緒に考えておくことで、
後からサイズや仕様を見直すといったことも減らしやすくなります。

化粧箱の価格を考えるうえでは、一度に何個つくるかも重要です。
印刷物は、大きな紙に複数の箱を配置して印刷し、そこから一つひとつの箱を取っていきます。
この一枚の紙からいくつ取れるかという考え方が、いわゆる「丁取り」です。
効率よく配置できれば、紙を有効に使用できます。
また、一定数量をまとめて製造することで、1箱あたりの単価を抑えられる場合があります。
ただし、単価を下げるために必要以上の数量を発注すれば、余った資材を保管する場所や在庫管理も必要になります。
「単価が安くなる数量」と「実際に必要な数量」は同じとは限りません。
販売計画や製造LOTも考えながら、適切な数量を検討することが大切です。

商品によっては、必ずしも一つひとつに化粧箱を付ける必要がない場合もあります。
商品のコンセプトや販売方法によっては、
容器とラベル・シールなどを組み合わせ、化粧箱を使用しない仕様を検討することもできます。
化粧箱を付けることで、
・商品を保護する
・ブランドイメージを表現する
・表示スペースを確保する
などのメリットがあります。
一方で、化粧箱を使用すれば、その分の資材費や組立・箱入れなどの工程も必要になります。
だからこそ、
「化粧箱をどうつくるか」だけではなく、「この商品に化粧箱は必要か」から考える。
これも商品設計の一つです。
・紙質
・印刷・色数
・箱の形状
・木型
・丁取り
・発注LOT
・加工や仕様
など、さまざまな条件が関係します。
そして、化粧箱だけを豪華にすれば良いというわけでもありません。
中身、容器、化粧箱、シールなどを一つの商品として考え、
「どこにコストをかけ、どこをシンプルにするか」
を検討することが大切です。
化粧箱もまた、化粧品づくりを支える大切な要素のひとつです。
容器や化粧箱、シールなどの資材も含めた商品づくりをご相談いただけます。
「化粧箱まで含めると、どのくらいの仕様になる?」
「容器に合った箱を相談したい」
「できるだけコストを抑えながら商品らしさを出したい」
そんな企画段階からのご相談でも構いません。
弊社での製造に限らず、これから化粧品OEMを検討される皆さまの商品づくりの参考になれば幸いです。
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お問い合わせ先:
株式会社ロジック お問い合わせフォーム
次回「ロジつくる。復刻版 #03」は、
化粧品OEM「価格決定のポイント」― シールについて ― をご紹介します。
株式会社ロジックの新シリーズ「ロジつくる。」
最初の6回は、以前の公式ホームページで掲載し、OEMをご検討中のお客様にもお読みいただいていた
「化粧品OEM 価格決定のポイント」を復刻版としてお届けしています。
第1回の「容器について」に続き、
今回のテーマは「化粧箱」です。
化粧品の商品づくりでは、中身や容器だけでなく、その容器を入れる化粧箱も商品の価格や印象を左右する要素のひとつです。
今回も、現在も弊社で化粧品OEMを担当している川瀬の視点を交えながらご紹介します。
化粧箱は、商品の「顔」のひとつ
店頭に並んだ化粧品を見たとき、最初に目にするのが化粧箱という商品も少なくありません。商品の世界観やブランドイメージを表現できる一方で、
紙の種類、印刷方法、色数、加工、発注数量などによって価格も変わってきます。
「きれいな箱をつくりたい」
「高級感を出したい」
「できるだけコストを抑えたい」
さまざまなご希望がありますが、化粧箱もデザインだけでなく、商品全体とのバランスを考えることが重要です。
ロジつくる。POINT ① OEM担当 川瀬の見極めポイント|紙質
化粧箱には、さまざまな種類の紙が使われます。紙の厚みや質感、表面の風合いなどによって、箱を手にしたときの印象も変わります。
商品価格を抑えたい場合と、高級感を重視したい場合とでは、適した紙の選び方も異なります。
大切なのは、単純に高価な紙を選ぶことではありません。
商品のコンセプトや販売価格、容器との組み合わせを考えながら紙質を選ぶこと。
化粧箱も商品を構成する一つの資材として、全体を見ながら設計していきます。

ロジつくる。POINT ② OEM担当 川瀬の見極めポイント|印刷と色数
化粧箱にブランド名や商品名、デザインを表現するためには印刷が必要です。ここで価格に関係してくる要素のひとつが、印刷する色数です。
使用する色が増えたり、印刷方法や加工が複雑になったりすれば、その分コストも変わってきます。
一方で、必ずしも多くの色を使わなければ商品の魅力を表現できないわけではありません。
色数を抑えながらデザインを工夫する。
容器側のデザインをシンプルにして、化粧箱でブランドの世界観を表現する。
反対に、容器を印象的にして化粧箱をシンプルにする。
「容器」と「化粧箱」を別々に考えず、商品全体でデザインすることがポイントです。

ロジつくる。POINT ③ OEM担当 川瀬の見極めポイント|木型と箱の設計
化粧箱は、紙に印刷するだけでは完成しません。箱の形に合わせて紙を打ち抜き、折り、組み立てる必要があります。
その際、箱の形状に合わせた**「木型」**が必要になる場合があります。
容器のサイズや形状が変われば、それに合わせて化粧箱の寸法や設計も変わります。
そのため、
「先に箱を決める」のではなく、
使用する容器との組み合わせを考えて設計することが大切です。
商品の企画段階から容器と化粧箱を一緒に考えておくことで、
後からサイズや仕様を見直すといったことも減らしやすくなります。

ロジつくる。POINT ④ OEM担当 川瀬の見極めポイント|丁取りとLOT
化粧箱の価格を考えるうえでは、一度に何個つくるかも重要です。印刷物は、大きな紙に複数の箱を配置して印刷し、そこから一つひとつの箱を取っていきます。
この一枚の紙からいくつ取れるかという考え方が、いわゆる「丁取り」です。
効率よく配置できれば、紙を有効に使用できます。
また、一定数量をまとめて製造することで、1箱あたりの単価を抑えられる場合があります。
ただし、単価を下げるために必要以上の数量を発注すれば、余った資材を保管する場所や在庫管理も必要になります。
「単価が安くなる数量」と「実際に必要な数量」は同じとは限りません。
販売計画や製造LOTも考えながら、適切な数量を検討することが大切です。

「化粧箱を付けない」という選択肢も
商品によっては、必ずしも一つひとつに化粧箱を付ける必要がない場合もあります。商品のコンセプトや販売方法によっては、
容器とラベル・シールなどを組み合わせ、化粧箱を使用しない仕様を検討することもできます。
化粧箱を付けることで、
・商品を保護する
・ブランドイメージを表現する
・表示スペースを確保する
などのメリットがあります。
一方で、化粧箱を使用すれば、その分の資材費や組立・箱入れなどの工程も必要になります。
だからこそ、
「化粧箱をどうつくるか」だけではなく、「この商品に化粧箱は必要か」から考える。
これも商品設計の一つです。
化粧箱も、商品全体で考える
化粧箱の価格には、・紙質
・印刷・色数
・箱の形状
・木型
・丁取り
・発注LOT
・加工や仕様
など、さまざまな条件が関係します。
そして、化粧箱だけを豪華にすれば良いというわけでもありません。
中身、容器、化粧箱、シールなどを一つの商品として考え、
「どこにコストをかけ、どこをシンプルにするか」
を検討することが大切です。
化粧箱もまた、化粧品づくりを支える大切な要素のひとつです。
化粧品OEMをご検討中の方へ
株式会社ロジックでは、化粧品の中身だけでなく、容器や化粧箱、シールなどの資材も含めた商品づくりをご相談いただけます。
「化粧箱まで含めると、どのくらいの仕様になる?」
「容器に合った箱を相談したい」
「できるだけコストを抑えながら商品らしさを出したい」
そんな企画段階からのご相談でも構いません。
弊社での製造に限らず、これから化粧品OEMを検討される皆さまの商品づくりの参考になれば幸いです。
▶ 化粧品OEMについてのお問い合わせはこちら
お問い合わせ先:
株式会社ロジック お問い合わせフォーム
次回「ロジつくる。復刻版 #03」は、
化粧品OEM「価格決定のポイント」― シールについて ― をご紹介します。

